ママチャリで長距離漕ぎたい!

まず初めに、ママチャリなんかよりどう考えてもロードバイクの方がいいです ぶっちゃけ100km200km漕ぐだけならまだしも、本格的に自転車やるならロードバイクを買うべきです ロードバイクを買え あぁロードバイクを買え高校

この記事はそれでもママチャリがいいという猛者、もしくはロードバイクなんて買えん!という金欠マンに向けた、ママチャリでもサイクリングができますよという記事です。1年かけて得てきた考え方を伝授します。

ママチャリで長距離漕ぐときの基本的な考え方とか

ここでいうママチャリとは、本当にママチャリのことです。それはもう、カゴがついて、如何にも重そうな骨組みをしていて、本当に自転車競技とは無縁の人間が漕いでいそうな自転車です。2万円くらいで買えるとおもいます。そもそも一度に100キロ単位漕ぐように出来ていないかもしれませんが、割と何とかなります。

・日頃から運動しておく

それはそう。ただ、筋肉をつけすぎると体が重くなって坂道とかきつくなるらしい

割と活発な運動部出身だったりするとはじめてママチャリで長い距離漕ぐ!ってなった時100キロは結構あっさり乗れると思います 。知らんけど。

・風向きを気にする

それはそう(2回目) 風向きは結構時間帯によってすぐに変わることも多々あります。予想を見て、常に追い風もしくは無風になるように行程を組みましょう

また、当然ですが走る道は大通メインの方がいいです。車が風を作ってくれるので。ただ渋滞にはお気を付けて。

・なるべく起伏の少ない道を選ぶ

それはそう(3回目) でけえ池の周り走っとけばまあ間違いない気がします。ただ周回でもない限り、どうしても200とか超えてくると獲得標高は最低数百、ある程度の起伏があると千は超えてくることは頭に入れた方がいいかもしれません。まあ、頑張れ

・ある程度の速度で漕げるようになりたい

ある程度の追い風が吹く中で「疲労や息切れ無しで」25km/h以上で漕げ、時速20km/hをコンスタントに越えられるようになっておきたい。はやくこげれば、その分早く終わるので。ちなみにぼくは旗が翻る程度の追い風(3mくらい)で30前後で走ります まあ参考にしてね 昔めっちゃ追い風強かった時、35~40で走ってました 超気持ちいい

・逃げ道を作る

自転車漕いでいて、なんか今日足痛いなーとかあると思うんですよね。ロードバイクとかだったら輪行ができるのでその場でリタイア出来るんですが、ママチャリはそれが出来ないです。なので、足が痛くなりそうなら即家の方向に向かう、その勇気とそれが出来るルートにするのが大切なんじゃないかなーとは思います

・最初から目標を高くしない

最初から目標のキロ数漕ぐぞ!ってなると結構序盤に気が滅入ることってよくあると思うんですよね。だから、たとえば、200km漕ぐとき最初から200km漕ぐと言うよりは「どこどこにいこう」みたいなノリで200km行程の途中場所までいって、「調子いいぞ!200キロ行くか!ガハハ!」てな感じでやるのがいいんじゃないかなって思います ちなみにふゆーきさんは200km漕ぐぞガハハ!ってなってから260kmまで伸ばしました。まあそういうことです。

・距離以外の目的をもつ

というのは、ただ漕ぐだけじゃなくてせっかく漕ぐならどっか好きな場所に行きたいよねってこと

アニメの聖地とか、景色がいいところとか、飯がうまいところとか… そういうのを巡る形でルートを作ればいいんじゃないかなーって気がします。推しの同人誌を探すなら、同人誌を売ってる店を巡る形で200km漕ぐとか 好きな人のためなら人間案外200kmくるいなら漕げてしまうものです。知らんけど。

・序盤でいきなり長時間休憩を取らない

というのは、たとえば200km漕ぐ予定なのに最初の30kmで飯にしたりするのは良くないって意味です

この辺は人によるけど、ようやくランナーズハイ(走ってて気持ちよくなるやつ)に入ったのにすぐ長い休憩して、また体を温め直すのって明らかに効率悪い気がするんですよね

なので、ランナーズハイに任せて最初は100kmくらい長い休み入れずに頑張るのがおすすめです。ぼくはそうしてます。まあコンビニ入って五分くらい補給用の食品買うくらいならセーフだとは思いますが。

・長い休みを取りすぎない

上と同じく。まあ例えは200kmこぐなら30分以上の休みは多くても3回でしょうかね。

・頑張る

あーだこーだ語っても、最後は結局精神論になると思います。がんばれ

適当に語ってきましたが僕自身適当なのでこんなもんの意識でやってます 多分参考になりません。対あり。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 黒猫if 下巻

人生というのは、分岐の連続だとされています。もしもあの時、この選択をしていたらどうなっていたのだろうか。はたまたあの選択をしていたらどうなっていたのだろうか。

というわけで、今回は黒猫ifという分岐を読んできました。正直に申し上げますと、推しという贔屓を入れたとしてもあやせifよりずっと好きです。どうしてもあやせifとの比較になっちゃう、ごめんねちょっと羨ましくて

もちろんあやせifも良かった。良かったけど今回の黒猫ifは、ライトノベルを読むことについては初心者な自分でも皆が皆8年の呪縛から解き放たれたと豪語する、もしくはそれに相当する程度に賞賛するのもわかる出来だったので。個人的にそれほどにも黒猫ifの出来は本当にすごいなと思いました。 物書きとして脱帽っすわ。永遠に超えられない伏見つかさ先生という壁。超えようとはしてないけど、どうしても意識してしまう存在です。

ちゃんと原作の伏線も回収してくれました。別に極端な原作主義という訳ではありませんが、黒猫ifを書かれる上では特に桐乃と黒猫の対峙は絶対に欠けてはならない要素だと思っていましたから。

また、いつもは色々引っ張り放題やらされてる京介がしっかり最後バシッと決めてくれたのがすごく好感度高いです。前回黒猫if上巻について「ラストの盛り上がりが弱い」っていった気がしますが、求めていたのはこれです。これなんです。

京介のこういう所、本当に好きなんです

好きな人に対して、守りたい人に対してあそこまで必死になってしまう姿、その背中の大きさ。

あとほんのり毒舌で、ちょっぴり素直なところが地の文に現れているところも(笑) ここどうしても小説で反映できないんですよね。悩みの種です。

物語は、ざっくり言うと主に2期の黒猫回よリテイクと、完全新規で書き足した場面とがありましたね。創作者目で見てしまうので、なるほどこう書くのかと思う場面も多々ありました。

自分、黒猫さんは姉妹としての絡みが好きなんですよね。黒猫が日向にひっぱられ、珠希が黒猫について行き、そんな珠希に日向が引っ張られる…そんな和気あいあいとした三角関係が大好きでした。

そんな変わらない三兄妹が見れて(読めて?)とても眼福でしたね。

俺妹ポータブルにはいなかった気がする息子の話もありました。彼は小学一年生でしたね。

そんな彼は高坂珠希先生の授業を受けているそうですね(羨ましい)

彼は黒猫の継承を受け、絵に書いたような厨二病をふりまいていました。

厨二病をあたりに振りまくキャラで、時期は絵に書いたような反抗期。

そして、綺麗なオチ。

ちょうど、昔の京介を思い出してしまいましたね。これを読んでいる人で黒猫if下巻を読んでいない人はいないと思いますが、いるとしたら是非そのオチを目に刻んでください。

さて、以下本編の琴線に触れる内容についての感想なので、未読の方はバック推奨です。例え今読まないとしても、将来読んだ日の時のために。こんなブログでその楽しみを奪ってしまうのは大変心苦しいですから。

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クッションではないですが、多量の空白がブログにアップされた際になくなってしまうことへの対策として、先に加奈子ifへの期待値を少し話そうかなと思います。

率直に言うと、あやせや黒猫よりめっちゃ期待しています。俺妹ポータブルで既に泣かされていますからね。加奈子ifと桐乃義妹lfは本当にいい物語なんですが、この2名はなんと作者、伏見つかさ先生が書かれたそうじゃないですか。

ほんと、涙腺からしに来てますわ。ほんと。

そういう意味でも、加奈子ifについてはめっちゃ期待していますし、そのノリで桐乃義妹ifも出してくんねーかなって思ってます。続け、俺妹。

では、黒猫ifの話に戻ります。

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さて、柄にもなくネタバレ注意の警鐘を鳴らしたところでちょっと琴線に触れた内容について感想を述べていきます 最初からそうしろと(そもそも感想をここに述べること自体黒猫if上がはじめてだけど)。

前回からずっと申し上げているとおり、黒猫ifを書く上では桐乃の気持ちも大切にしていかなければなりません。黒猫は京介のことが、「桐乃が京介のことと同じくらい好き」なんですから。もちろん他のキャラのif小説を長編で書くとしたら桐乃は絶対外せなくなってくると個人的には思っていますが。

黒猫ifでの桐乃は成長して大人になっている(作者いわく、原作の桐乃ならこうは言わないっていっておりますが…)

みたいな設定があるっぽいですが、案外、原作通りの展開になっていたとしても京介が黒猫と付き合うことになったとしたらこうなってたんじゃないかなって思ってます。

(それなら上巻の携帯壊れるオチはいらないのではってなるかもしれませんが、それはそれで京介が黒猫ルートに入るトリガーなのでこの物語では必須になってきます。ここでは、仮に京介がアメリカに行っていた上で黒猫ルートに入っていたらの話です)

というのも、肝心な場面は俺妹本編とほとんど進み方が同じなので。まあこれはあらすじにも書いてありましたね。ほのめかす程度ですが。違うとしたら黒猫愛の大きさ。

そして桐乃が少し素直になったのか、お兄ちゃん愛が少々わかりやすい形で散りばめられていたのも印象深いですね。

そして、桐乃のお兄ちゃんあっての黒猫のあの葛藤……

そして、その葛藤の末陥った自己嫌悪に対してズバリ、京介はあの言葉を投げましたね。

「おまえはおまえが嫌いでも、俺はお前が大好きだ」

ほんと、京介っていつも鈍感なくせにそういうところだけズバッと決めちゃうの。ほんと主人公って感じですね。

あの部分の挿絵と言い、本当に本当に素晴らしいものを見せられたと思います。わたくし。

イチャイチャシーンを永遠に見せるだけでもいいんですが、ちゃんと山場も設ける。

fi小説を書く上では個人的にはごく当たり前のことだとは思うんですが、前回のあやせlfといい今回の黒猫ifといいその場面への期待を大きく上回る質でそれが描写されていて筆者は大満足でございます。

それでは次回、またお会いしましょう。

次回何書くかは未定です。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 黒猫if上

皆さんは、超常現象といえば何を想像するでしょうか。よく知られているものであれば、ポルターガイスト。テレポーテーション。地球外生命体、そして神隠し。他にも様々ありますが、現代技術では説明がつかないものを超常現象と呼びます。余談ですが、一見説明がつかないような現象も、実は化学で説明できてしまったりする物もあります。ファフロッキーズとかはそれにあたるでしょうか。身近なものではない、例えば魚やオタマジャクシなどといったものが大量に落ちてくる現象です。これは竜巻が通説と言われております。気圧の差ですね。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 15 黒猫if 上巻

では、そんな超常現象…タイムスリップや神隠しがひとつのテーマとなっております。これらは化学での証明は出来ていません。…前者にはワームホールがあるんですが、これについての話がだいぶ逸れるので割愛。

ここでは下手な考察とかは行わず、ただただ感想をつらつら流していきたいなと。

分岐点は1-12.5~14。明確に運命が変わったのは1-15でしょうか。桐乃の"コレクションを全て捨てて欲しい"というメッセージを受け取らず、自力解決したルートと言えばいいでしょうか。(挿絵参照)

全体を通して、「照りつける太陽の下、田舎の匂いを堪能しながら青春を過ごす」そんな風景が終始脳裏にありました。情景描写が上手いのなんのって、読んでるだけで自分がその場にいるような気になってしまう言葉の巧みさには脱帽でした。電車旅で夏が好きな理由です。セミが鳴いている田舎道、歩くだけで不思議と懐かしく感じてしまうんですよね。

槇島悠(まきしまはるか)…銀髪のぱっつん微ロリ。好み。言動も結構はっちゃけたキャラで、行動派で一人称はあたし。結構好みです。そして未来からやってきた名乗る女の子だったりもします。

その正体は最後の方に乗せてあったりもします。

ただ、容姿・セリフが恋してる櫻井ちゃんに酷似して櫻井ちゃんだこれ!って思ってました。

そして、自分が櫻井ちゃんじゃないのか?と確信を持ってしまった場面があります。

「過去の歪みを直しに来た」みたいな言葉を言っていたと思うんですが、そこ一帯です

過去の歪みというのは、原作11巻の山登りのくだり。ここで櫻井ちゃんと京介の赤い糸は途切れてしまいました。

ーーもし槇島悠が櫻井ちゃんなら、敢えて黒猫ifにこんな形で出てくるわけないでしょうし、本人も京介のことが好きだったので黒猫のことを応援することも矛盾していますね。今気づきました。櫻井ちゃん結婚してくれ。

ちょっと不思議で、神聖なストーリー。ヒテンの謎はいまいちよく分からなかったけどこういう物語もあるんだなあって思いました。

ただ、個人的に黒猫ifは2-9、桐乃が京介への気持ちを吐露した後から黒猫への分岐を書いて欲しかった所はありますね。黒猫があんなことまでして桐乃の本音を引き出したシーンが明確にある訳ですから。そこを含んで物語を書いて欲しかったなあ。桐乃の好感度が上がった要因に1-15のあの出来事があるわけなので、それがあるのとないのとでは変わってくると思います。大きなターニングポイントなので。

…なんて思っていたんですが、下巻でその伏線が回収されるっぽいですね。期待。

あと、これもまた個人的な気持ちなんですが、もうちょっと京介が黒猫への気持ちにはっきりと気づいた瞬間の盛り上がりが欲しいなって思いました。

恋愛感情を抱いている、抱いていないでモヤモヤしていた京介。確かにこれが恋なんだみたいに気づくシーンがあったかもしれないけど、なんというか個人的にそこが弱いなってきがしました。

明確に友人から恋人への愛情に切り替わるような、ターニングポイントが欲しかったですね。

後半、槇島悠ちゃんが櫻井ちゃん説に頭が囚われていっていうのもあり、物語にちゃんと集中出来てなかったってのもありどこかで見落としている可能性はありますが…

そればっかりは許して欲しいのです、いかんせん櫻井ちゃん本当に好きなんですから、突然アニメにすら出てこなかった推しが名前を変えて乱入してきたらときめいちゃうでしょ。ねえ。

そんなこんなで結局ふたつの神社の謎も分からずじまい。色々詰まってて今すぐにでも寝たい状況で読んでおりただただ書いていた文章を脳内でイメージ変換するので精一杯だったので仕方ない所はあるかもしれないです。覚醒している状態でちゃんと考えればもしかしたら分かるかもしれないです。

これまでとは系統も大きく違い、特にふゆきさんにとっては初めて読むSF小説になった今回の俺妹でした。

ふゆきさんの中で、黒猫は三姉妹として絡んでいる時が1番好きってところがあったんですが、ゲー研特有のやんちゃ中高生的な雰囲気の中で色々策略を立てられ、黒猫と京介を見ているとそういうのもありなんだなって思いました。

それでは下巻でまたお会いしましょう、もう発売しており、既に家に10冊近くある状況ですのですぐにまたお会いすることになりそうですが。

電車旅行してたら雨に降られて家に帰れんくなった話

各鉄道会社が格安フリーきっぷを打ち出し、さあ旅に出よう!なんて思っている方もいるのではないでしょうか。

そもそも旅とは、自分の居住場所を離れ他所の場所に行くことをいいます。

しかしそうは言ってもその手段は様々にあります。一番言葉としての馴染みが深いのは船旅でしょうかね。船旅、電車旅、自転車旅etc…のように、その他所の場所に行く手段によって名前は変わります。もちろん、その手段とよって起こりうるトラブルも変わってきます。

トラブルとは不可抗力とそうでないものがあります。前者は人身事故、天災などでしょう。後者は例えばお金を落としたとか荷物を忘れたとかそのようなものになります。

もちろん旅の途中で財布を落として帰れなくなったこともありますが、今回はそんなトラブルが生ぬるく感じるような"長野のド田舎で帰るすべなく立ち往生しかけた"…そんな話をしたいと思います。

ちなみに財布を落とした時はお母さんに来てもらいました。

なお、財布は駅に届けられていたようで、後日自宅に宅急便で届けられました。日本バンザイ

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『トラブルは時と場所を選ばない』

この時私は中学三年生。高校受験を前に最後の夏休みだったと思う。

中学二年生の頃に5泊6日の青春18きっぷによる一人九州旅行を成功させ、距離に対する感覚なんてもうすでになくなっていた。関東平野を庭だと言って(大回り乗車で)駆け回っていた、そんなお年頃。

いつも通り18きっぷ片手に始発の川口駅で電車を待った。4時38分初の始発はもはや親友か。もう1番乗ってる京浜東北線はこいつだろうな。ちなみに今の始発は4時39分になっている。

夏休みでも冬休みでも、はたまたGWでもこの時間はホーム上にいる人数なんて変わらない。でもまあ、少なくともこの時間に大きなリュック担いで電車に乗り込む人は同じ気持ちで電車に乗ってるんだろうななんて思ってたりもした。

この時期は荒川を渡ると東の空から明るくなっていく空を見ることが出来る。夏はこの朝日が旅の始まりだ。

座ると普通に寝過ごすので、この電車だけは基本的に立って過ごす。たかが30分程度なのですぐに着く。

さて、ここで今回の旅の旅程を紹介する。

東京から豊橋まで東海道線をくだり、そこから飯田線に乗り、中央線で戻る行程。その中でも豊橋発岡谷行きは当時の滝川発釧路行きに次ぐ、2番目に長い普通電車だ。約7時間同じ電車に乗り続ける。

そして、例によって観光時間のへったくれもないただの乗り鉄旅。これが私の恒例だ。

さて、ここではそんな題名にそぐわない旅の話はすっ飛ばして、飯田線完乗の旅にて乗車した岡谷行きのほぼ終わりの方に位置する辰野駅から話を始めよう。

旅に出た日はたまたま諏訪湖の方で花火大会が敢行されるらしく、岡谷に近づくにつれ浴衣や甚平姿の乗客が目立ってきた。

しかし、そんな客とは裏腹天気はドス黒い雲が行く先を湿らせているようだった。

地図を見てもらうと分かるのだが、辰野岡谷間は川沿いを進む鉄路になっている。

運悪く、その周辺にその雲が立ち上っていたようで…

電車は多量の客を乗せたまま、辰野駅で立ち往生。

理由はもちろんお分かりですね?

まあこの程度のゲリラ豪雨ならすぐ動き出すだろうと豊橋から座り続けたその場所を動くことなく待った。

17時半。本来なら"日本で2番目に長い普通電車"を乗り通したはずだが、まあ仕方ない。待つしかない。

しかし、動き出さぬままに時間はすぎていく。

もう1時間たった頃その雨がどんなに凄まじいものだったのか間接的に知ることになる。

その内容は、諏訪湖の氾濫だった。

当然、花火大会は中止。…まあ、自分にとっては浴衣姿のかわいい女性を見ることが出来たので良しとしておこう。

さて、一向に動き出さない飯田線。時刻は19時を回る。時間にして約8時間半も乗っている頃。その頃にはすでに予定通りの進行を諦め、このあとの旅程を調整すべく時刻表のページをめくっていた。

「キミ、どこから来たの?」

時刻表と服装をみてそう判断したのか、近くに親らしき人物がいなかったから話しかけたのか、分からない。今考えれば当時の自分は中学三年生、親のいないこの状況を考慮して声掛けてきたと考えるのが自然だろう。向こうは20歳前後の女性が2人。子供のことを気にかけることは考えられるが…この時はまだ深く考えてはいなかった。

「東京です」

ちなみにその頃の私は「まあ特急で帰ればいいか」と適当にケリをつけ焦りも幾分収まっていた。

「ふーんそうなんだ。何歳?」

………

なんて話をしていくうち、何故か意気投合。様々な地元話に花を咲かせ時間を潰した。

…"辰野駅で折り返します"

このアナウンスは、もうしばらくは辰野岡谷間は復帰出来ないことを意味していた。

そして、もう一つ。私は家に帰れない。

しかし、(そのあとの鉄路の予定が崩れたとはいえ)落胆はしていなかった。青春18きっぷは基本的に5回分1セット、明日になれば鉄路も復活しているだろうし、復活していなくても最悪戻れば豊橋方面から抜けることも出来る。

つまり、宿泊場所さえどうにかすれば帰ることが出来る。

しかし、その肝心な宿泊場所はどこになるのか。当時はネットカフェなんて使えない。(年齢的に)

…一応そういう時の最終手段が実はある。あまり推奨された手段ではないが、駅の待合室で一夜を過ごす"駅寝"と言われるものがそれだ。

この気象状況でそれを敢行するにはどれほどのリスクがあるかなんてわからない。ましてやただあるだけの掘っ建て小屋でなにかあったらどうする。

とかなんとか年柄にもなくリスクマネジメントをしていると…

「坊やうち泊まってく?」

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『超田舎に泊まろう』

20歳前後の異性からそんなお誘いが来る…(結果論はさておき)そんな今後来るかもわからない誘いを断るたあ男が廃る!

…そんな気概も無く、少し悩んだ。本日知り合ったような大人の女性…下心抜きにして信用して大丈夫なのだろうか。

「じゃあお邪魔させていただきます」

と言ったかは確かではないが、とにかくお邪魔させてもらうことにした。

ちなみにこの旅程はもともと1泊2日の旅程なので親への連絡は一切していない。なんなら未だに親に口外していない。

損害という損害は、当時乗る予定だったムーンライトえちごのきっぷは無駄になってしまった(払い戻しが可能だったが、乗らないことが確定した時点で払い戻しする暇がなかった)くらい。

超田舎に泊まろうが決まった時、俺たちを乗せた電車は豊橋方面へと折り返し運転を始めた。

山の天気は変わりやすい。しかし、飯田線は確かに山を通る路線ではあるが、飯田~岡谷間は山と言うよりは山沿いをひたすら進んでいくような路線である。とはいえ大雨をふらせただけの気象の不安定もあり、まばらに雨が降り出したと思えば窓に叩きつけ、叩きつけ始めたと思えばすぐに止む。

その繰り返しだったと思う。

目的地の駅に着いた頃…辰野を出てから二時間程度した頃には雲も晴れつつあり、都会では見れない星空が僅かに覗いた。黒い雲は涼しい風に乗ってしきりに流れていく。この時吸った空気は都会暮らしの私にとって、地元に(埼玉県川口市)いる限りは一生見られないなと。

誘ってくれた家庭は車を用意してくれていたらしく、お迎えの人(その二人の父親?)と女性二人、そして私4人で家に向かった。

十分程度でその家庭に到着。周りの景色は暗くて見えなかったが、家屋が和風な木造建築であることは分かった。

先程までの不安は既に無くなっていた。唐突に始まった超田舎に泊まろうは晩御飯から始まった。和風な家に相応しい新鮮な料理は林間学校を彷彿とさせた。先までのトラブルのことなんてとうに忘れ、家庭に馴染むことが出来た。

さて、先程駅寝を考えた筆者だが、その選択はもしかしたら相当厳しいものになっていたかもしれない。

田舎の夜は寒く、雷雨上がりの冷たい風がこの場所を吹き抜けている…勘が鋭い方は直ぐにおわかりだろう。半袖半ズボンで寝るには寒すぎる。

それは翌朝実感した。朝七時くらいに飼っていた犬の散歩に川に出たのだが、普通に寒い。

震えるような寒さ…って訳では無く寝るには少々難しい程度の寒さだが、深夜は分からない。もし駅寝をしていたとしたら…以前に、もしかしたら寝れなかったかもしれない。こんな夜の田舎、それもコンビニ一軒ない場所に深夜一人10キロ20キロ歩き回っていたかもしれない。

それはそれでありかもしれないが、こんな田舎の風情を楽しみながら夜を過ごした方が良かったに決まっている。

冷たい川の水、足首まで浸かるのが限界だった。いまはからりと晴れた空にきらりと輝く水しぶきを眺めていればそれで充分。

朝ごはんはパンだった。バターを塗っただけのシンプルなものだったのに何故か忘れられない味。その家庭がパン屋をしていたのかは定かではないが、一緒に名刺も渡してくれた。

さらにこの後、俺は人生で初めてのお見送りというものまでしてもらった。ほんとに、バラエティ番組で見たような光景を想像してもらえればいい。あれを経験したから言える。お見送りの場面で涙ぐんでいるのは決して演技ではない。と。

写真とかがあればいいのだが、7年前はガラケーだったゆえにデータは一切残っていない。しかし、貴重な体験だった故、この記憶は明瞭なままにお墓まで持ち込むことになりそうだ。

還元率と原価率

突然ですが皆さん。還元率というものをご存知でしょうか。

パチンコやスロット、競馬やボートレースを趣味としている方は聞いたことがあるかもしれませんね。簡単に言うと、お客さんが支払ったお金に対する店側・企画側が支払うお金の割合と言ったところでしょうか。当然人によって当たり外れはありますが、それら全てを合算し計算するとその値に近くなるとされています。

パチンコやスロットは80パーセントと言われてますね。依存性が高く、その借金があーたらこーたらの話はよく聞きますが、実はそれほどお金が溶けるような趣味じゃなかったりします。むしろ音ゲーメインでしてる人とかグッズ蒐集とか旅行趣味にしてる人の方が余程にお金溶けてる気がします。ある意味印象には差がありますね。

ウン万勝ったーとかいって万札おっぴろげで「やったら勝てるかな」って思うかもしれませんが、その勝ちの裏には理論上1.25倍(還元率80パーセントなので)の負けがあるんです。

ちなみにその例外はあります。

それは僕です(過去に1回だけパチンコやって1000円使って1000円帰ってきてさらカフェオレが増えた)

ちなみに宝くじは50パーセント。うんちてす。まあ夢を売り買いしてるんでしょうね。知らんけど。

今ひとつ夢壊しましたね。ごめんなさい。

これと似たようなもので、原価率というものが存在しています。これはゲーセンや飲食店で用いられる確率のことですね。

原価率というのはその名の通り、売値に対する原価の割合になります。

もちろん原価率以外にも利益の他、人件費や経費なども含まれています。

ここでは飲食店の話は置いといて、ゲーセンの原価率についてのお話をしようかなと思います。

ゲーセンでは飲食店とは違い、売上高が個別で変わってきます。そのため、誰がいくらお金を使ったかではなく一個の景品あたりいくら使ったかで管理されています。

その原価率は店ごと、さらには機械こどにかわりますが、20~35あたりが妥当でしょうか。

原価率も還元率もお金で支払われるか物品で支払われるかでしか差がない、言ってしまえばほぼ同じです。

しかし、飲食店はサービス料や調理料などもありその確率は納得できると思います。しかし、ゲーセンはなぜそんなに低い原価率で回しているのでしょうか。

それは商品と共に、時間を提供しているためと言えます。完全に時間を提供しているAC等々とショッピングを足して2で割ったのがプライズ、そう言えばわかりやすいと思います。

そもそもゼロから1回でなんて取れるわけないんですよ。そりゃたまに1回で取れた!みたいなツイートも見かけますけど、それは、誰かがやるだけやって取れなくて放置したものだったり、逆にその景品取れなさすぎて景品が余ってしまい、本来より甘い設定で取れやすくしているようになっているだけだと思います。

まあでもほんとに上手い人は上手いです。原価率に基づいて求められた金額より安く手に入れてる人もいると思います。とはいえ、ただ1回で取れたって話はほとんど聞かないです。ゲーセンで二年半働いてますけどね。

というか、全てが全てコツで手に入るプライズばかりでは無いです。例えば上手い下手関係なしに全てが確率で決まる確率機なんてのもあります。初心者には確率機から触れるのがオススメかもしれませんね。運が良ければめっちゃ安く景品が手に入ります。

じゃあ普通の人がプライズを楽しむ方法ってなんや?俺はプライズ機をほとんどやったことないしコツと分からへんぞ?

ってなる人もいると思います。原価率の話でもしたように、100のお金を支払って30前後が戻ってくるゲームですから。わざわざやる意味もない。そうですよね、僕もそう思ってました。

しかし、その考え方は実際に働いてみて変わりました。

僕自身の考え方はやっぱり家族やグループ向けのゲームなんじゃないかなって思います。

(この時、働く前の考え方が主に1人でゲーセン行ってることを暗喩してることに気づいて少し落ち込みました)

お金を全員同じ金額出して、おなじ筐体を回しながらJP誰が取れるかみたいのも良いでしょう。景品取り合わなければね。

そんな時間を提供する、それがプライズ機の役割ですから。

もっと言うと、単価が小さなやつは取りやすいのでそっちをやればいいかなと思います。欲しいものがないなら。

また別の話になりますが、ある景品を3000円使っても取れる気配がない!そういう時はその旨を伝えてスタッフを呼びましょう。取れるためのアドバイスとかアシストとかしてくれると思います。両替を1000円ごとにすると遊んでるアピールになるのでいいかもしれません。

(ゲーセンの景品原価は最高800円ですので、すなわち原価率30パーセントのお店なら2700円以上で取らせれば想定以上のお金が入ります)

そのアドバイスを踏まえてやるとまた結果変わってきます。それで取れた時の喜びもまたひとしおでしょう。

ちなみに筆者はアドバイスはした事ありますがプライズやったことありません。興味あるものがない。しかたないね。

まあこのように原価率ってのはゲーセンの金銭管理の根幹にあるシステムだったりするんです。ちなみにチュウニズムは1クレジットあたり通信料が20円から30円とかかかるらしいです。その他は筐体の金額、人件費もろもろあったりします。

まあ、ものだけ欲しけりゃメルカリ見たらあると思いますよ?この世には"獲得する"のが好きだという人もいると思いますし。

損得勘定はまあ3000プラスマイナスと言ったところでしょうか。

それはさておきとして、たまに1000円くらいで取れないとキレる人とか、買った方が安いと激昴する人とかたまに見かけます。

じゃあ買えばいいのにねと。

1000円くらいだと小さめな筐体の景品なら取れると思います。技量と運次第。

まあ一番言いたいのが

「わざわざゲーセンにまで足運んで数百円程度で取れないだの実際に買えばよかっただの言う人はクソ」

以上で終わります。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない ifについて色々

どうもお世話になっております。fuyu_game_TVあらためふゆきです。

まずは先日の俺妹同時再生のご参加、本当にありがとうございました。

思いのほか盛り上がってくれて、「一人でとりあえず視聴する」なんてことにならなくて本当によかったです。

また、初見の方への配慮等もありがとうございました。

様々な意見交換や感想の共有、俺妹放映時期の前後の雰囲気の再現等で楽しめたなら私も嬉しい限りでございます。

今回の話のメインは俺妹のifについてさらーっと感想とかを残しておきたいなと思っている所存でございます。

大きな情報としては二件ありました。

6月5日午前0時、あやせifコミカライズ化

6月6日午前0時、黒猫if・加奈子if発売決定

なんか6月5日それ以外にあった気がするんですが忘れました。

まあつまり、三者のifが発売されるってことですね。特に黒猫ifに至ってはなんとトレンドにもなって。あやせifん時なんなかったよな?

あやせifについてはまあ置いといて、今回は2者について少々振り返ってみようかなと思います。

以下、"俺の妹がこんなに可愛いわけがない が続くわけがないポータブルDisc1・Disc2 "のネタバレを少しだけ含みます。

やってない人で、見たくない!って人は気をつけてね。

さて、まずは黒猫から。

完全書き下ろしってなっている以上どうこう言えた話でもないんですが、今回の争点(なんの?)は"原作にどこまで準拠させるか"じゃないのかなーって思います。

そもそも、ポータブルのルートを踏襲してラノベにするって考えにくいんです黒猫の場合。

日向に一方的に媚薬を飲まされ(偽物だったとか何とか)、京介の前でやらかしてますから、それをラノベにするとなると、倫理的にもそうだけど本編の黒猫のキャラからの乖離がひどいんじゃないかなって気がします。Disc1の方ならまだしも、ifにするには重すぎる気がしなくもない。

そういえばなんかゲー研を絡ませる云々言ってましたよね。ということは1-14あたりから分岐するんでしょうか。

出た直後は「2-9あたりから分岐させて、桐乃の本当の気持ちを知った上でつきあう」みたいな展開を予想してたけどその頃には黒猫はマッドシティ松戸に行っている訳ですから。

可能性としては、1-12(GoodEnd)の続きなんてのもありそうですね。

理由としては、1-15まで行ってしまうとどうしても桐乃ルートに入ってしまうんじゃないかなと思うんです。

以下理由

本編1-15(エロゲを出した後)では、ロサンゼルスに行った桐乃を京介が連れ戻しに行きました。

そこのシーンで流れるほらいずむの歌詞にもあるように、1-3に並ぶほどの桐乃と京介がくっつく大きなトリガーになると思うんですよ。

この前の想うコトのように歌詞考察(公募なので、あくまでも原作者が作った意図にはならない)にはなってしまうんですが

「ほらねだんだん好きになっていく ちょっとずつ確実に 時には弱くなることで気づくよ きっと支えてくれる 絶対そこにいるから 前向き上向き進むよ 自分の道標」

「もしも君がいなくて 絶対君に会えなくって そんな未来はイヤだから ずっとそばにいてね」

ほらいずむは1-3…つまり、京介が親父に殴られた回で、あの回が物語の一番最初の節目にあたります。

以上の歌詞、1-15(ロサンゼルスの話)にも通じます。だから、1-15で1-3のEDを利用したんです。

理由としてはとても単純ですが、ここで未使用曲であったほらいずむを敢えて利用するのはこのような作者側の特別な意図があってもおかしくないんじゃないかなと思います。

あのトリガーがあって、さらに桐乃の中の「かつての京介」と「今の京介」が同じになっていく。

まあそれくらい大事な回だと僕は思うんです。

ツイートでは2-9をどうやって処理するのかなーなんて言ってましたけど、少し考えてみれば少なくとも上巻はアニメ版End(1-12)のAfterであり、その後の黒猫との付き合いを書いていく。

なんてことになりそうですね。答えは9月10日分かるわけなので待ちましょう。

ご存知の通り、黒猫は桐乃のことが大好きです。

1-11時点の桐乃は2-9の頃の桐乃とおなじくらいに京介のことを好きで、頼りにしているものなんでしょうか。その時点から本格的に黒猫と京介が恋愛を始めて、果たしてDestiny Recoadのラストに記載された「桐乃と京介が向き合う構図」にたどり着くのか。

このままだとやはりトリガー不足にも感じます。

それとも、1-15に匹敵する桐乃と京介がくっつく出来事があるのか。

そもそも、1-12のAfterじゃないのか。Destiny Recoadはなかったことになるのか。

答えは伏見先生が知っています。

さて、次は加奈子についてです。

まず、加奈子は原作での登場回数が他のキャラに比べて少ない。その少ない登場回数であの特攻告白はどうなんだ?ツイートもしたけど、あの告白は確かに加奈子らしいし好きだけど、どうして加奈子が京介のことを好きになったのか理由も語られてない(そういう意味ではあやせはすごく分かりやすかったですよね)。ほんとに悪くいえば尺稼ぎ感が絶えないんですあれ。例えばその前に理由が語られていたり、加奈子が京介のことを好きであるような素振りがいくつかあれば納得の美しい告白になった思うのに…

完全書き下ろしになると京介が加奈子に惹かれた理由も描写する必要がある(そもそもそれなしに最初から付き合ってるみたいな小説になるかもしれないけど)ので

そうなると本当に読めない。黒猫ifのように1-12の後のような目星すらつけられない。

そもそも、俺妹ポータブルDisc1の加奈子ルートだって突然他のルートから分岐して乗っ取るような終わり方をしているし、なんなら最後のキスシーン思いっきり首絞めてるし(ネクタイをおもっくそ引っ張っているので)本当にわかりません。

Disc2はもう付き合い始めてたと思うし…

付き合う前は分からないことばかりなのに、Disc2の後半になると彼女は化けます

…というか、麻奈実が強すぎただけかあれ。俺もしかして加奈子には実は泣かされていないのでは?

まあそれはさておき、俺妹ポータブルのストーリーそのものはいいです。付き合い始めた後の話にはなりますけど。

「どうなるんだろう」というストーリー的には加奈子ifの方が気になります。伏見先生なりに彼女をどうやって京介と付き合わせるのか。相当原作から離れそうな気はしますけど、それこそのifですよね。

あやせifの上巻が2019-8-10 下巻が2020-6-10なので、黒猫ifの上巻が2020-9-10を踏まえると、下巻は2021-7-10頃の発売になるのでしょうか。加奈子ifはもう2022年頃になるということでしょう。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない…2013年に刊行が終了しているはずなのに、2019年から新刊が出たと思えばそこから3年新刊が出続ける。さらにコミカライズまで確定する。

これってもしかして、自分は今凄いものを見ているのかもしれません。

加えて俺の妹がこんなに可愛いわけがない、3期のアニメ化とかも期待して良さそうですよね。

まあそれはともかく、まずはあやせif下巻、6月10日を待ちましょう。

それでは。